自転車歴10年
お盆休みシリーズ最終回
当初はロードバイクをフルメンテナンス&フラットバーロードに改造して試乗と調整を繰り返しながらまったりと行く予定だったのですが、なんやかんやお盆休み中に完成せず18インチのミニベロで70kmほどお参りに行ってきたのです。
気になるものがあったら即止まって確認と、まったりのポタリングペースだったのですが、自転車ってタイヤが大きい方が長い距離は楽なのですよ。
と言うのも10年物のクロモリロードを新しいBBやトリプルクランクのすり減ったアウターチェーンリングを新品への交換とドロップハンドルからフラットバーロードへ今は廃盤の秘蔵していたMTB用デュアルコントローラーを使用して改造しようとおもったのですがバラして洗浄したトリプルクランクのミドルチェーンリングの組み立てが逆だったらしく恥ずかしいことにアウターチェーンリングも裏表が逆でチェーン脱落防止ピンがクランクの内側に向いてるわ!ギアの間隔がそれぞれ違うわ!と散々で肩下がりのブルホーンとちょっと迷いながらもフラットバー用にクランプ径25.4に対応するステムを買ったは良いのですがロード用スプロケットとロングケージの組み合わせの後9速は予想通り問題なく変速するもののやはり前3速は変速せずデュアコンありきの改造なのでMTB用トリプルクランクとシフターも考えたのですがせっかく買ったアウターチェーンリングがもったいないのもあって結局前だけフラットバーロード用3速SORAグレードシフターをアマゾンで買い足してハンドルの左には変速バーが2つあると言う変態的見た目はともかくデュアコンの補助リリースレバーがSORAシフターと干渉する為補助レバーだけ外そうと思ったら固定ネジがトルクスレンチ仕様で新調するか迷いながら涼しくなった日中にディレイラーの調整がてらにホムセンまでひとっ走りしてきたらクロモリフレームとカーボンフォークにスピナジーを履かせたフラットバーロードのデュアコンを右手人差し指と中指の指先だけでカチカチと操る何万キロも乗り込んだ愛車は思った通り街乗りには最高に生まれ変わったなと構想7年にしてやっと現実となった理想の自転車をしみじみと味わった夏の終わり雨上がりの夕方だったのですが懸念のVブレーキ用レバーでキャリパーブレーキを引くのは効きすぎることもなくブレーキシューが船付きにアルテグラグレートでもキャリパー本体がSORAグレートだと剛性不足でいい感じに力が逃げるのかな?ともしロックするようならすぐに船無しゴムのみのSORAグレートシューにダウングレードしようとアマゾンのカートには入れてあるのです。
10年前の写真を見ると携帯カメラの性能は格段に上がりましたね。
デュアコンのリリースレバー固定ネジは見た目がトルクスでもちょっと形態が違って外せなかったので変態的なシフトリリースレバーが2つと、お気に入りの今は無き通称おにぎりと呼ばれたサンヨー製ライトホルダー。
デュアコンでブルホーンにすればさらに変態度アップなのですが、それは最初の写真になりますね。